眞野浩ゑ門です。
ご機嫌いかがでしょうか。
3月に入り、あっという間に半月が過ぎました。
出会いと別れのシーズン。
昨日の自分にさよならをして、
新たなるステージへ。
春の風がその様な気持ちにさせてくれます。
さて、今回は身の上話を一つ。
動画撮影のため、いつもお世話になっている監督と待ち合わせし、
歩いていた時にそれはおこった。
「ヒッチハイクをしています。よかったら乗せて行ってくれませんか。」
関東を目指している、
関西から遥々やって来た青年たち。
話を聞くと、一人は経験者でもう二人は今回初めてだという。
勇気の持ち主だと思う。
チャレンジャー。
彼らが目指している方面には用事はなかったが、
了承した。
自分の用事もあるので、一緒に移動できたのは
高速道路のサービスエリアわずか、ひとつ分だが。
いい体験となった。
「途中、気持ちが折れそうになった。」
と、一人が呟いた。
帰ろうかとも。
でも粘っていたら、乗せてくれた人が現れた。
それで、僕らに出会った。
彼らに僕は、目的地(ゴール)で何をするのかと聞いてみた。
答えは「特に何も決めていない」
さらに「なんとかなるだろう」と。
僕は彼らから学んだ。
行き当たりばったりなのが旅の醍醐味。
それは人生、つまり生き方。
やる前から先入観を持っていても何もできない。
確かに、最悪なことを想定するのはもちろん大事。
けれど、やってみなければどうなるかわからない。
無事にたどり着くと信じています。
できるんだ。諦めなければ。
では、またね。
眞野浩ゑ門